
これまでネットオークション上で、ずっとOZを追ってきました。
5千円前後で、しかもインチアップ(まだ諦めていない!)されたクロノを探していました。
それほど頻繁に出品されるはずもなく、あったとしても4穴が多いです。
千円スタートの掘り出し物も終了時間間際には1万円オーバーになっていて断念。
安い物はクリアが剥がれていたり黄ばんだりして再塗装前提が多いです。
最終的には結局高く付いてしまいます。
入手した物はウオッチしていたものの、当初誰も入札せずに流れた物件でした。
写真を見るとブレーキダストの汚れが酷く、ホイールだけの出品です。
でも、ゆがみはなさそうですし、ガリ傷も多少あるものの使用には問題なさそうです。
2回目の出品で競合無しで、予算通りで落札できました。
落札の2日後にはしっかり梱包されたクロノが届きました。
やはり、ブレーキダストの汚れが酷く付着しています。
でも、赤のロゴはしっかりと残っているので希望があります。

サイズは16インチ・7JJ・OFFSET+50というもの。
もともとスバル車に付いていた物のようです。
セリカ用とかいうクロノも幾らかあったのですが、
なぜコレを選んだか?
まず、16インチでセリカ用はほぼ例外なく、リム幅が8JJでした。
kiha氏のサイトの解説によると、
「ホイールの太さが8J以上になるとオフセット+35ではフロントが厳しい」
とのこと。
確かにナローボディのST18には厳しいと思います。
純正の6JJから5センチも幅が広くなるのですから!
やはりヒラメ君にはリム幅は7JJを限界にしておいた方が無難のようだと思ったのです。
ですから、16インチ・8JJ・+35はワイドボディのST185かST20系のセリカ用ではないかと思われます。
そういう訳で8JJはスルー。
かくしてレガシー用の16インチは7JJであることが多く、狙いをそちらに定めた次第であります。
さて、このオフセットは後輪について言えば、
今のメッシュよりもオフセットが2mm内に入り、
メッシュよりも8.35mm内側に入り込むものの、
スペーサーで25mm外に出しているので心配ありません。
外側は6.5JJから7JJにリム幅が広がる(片側6.35mm広がる)ので、
今の位置よりも4.35mm外に出ることになります。計算上は。
(12.7÷2=6.35、6.35−2=4.35)
問題は前輪でしょうか。
例のハブリング付きスペーサーは3mmのオフセットを付けるだけなので、
それを装着して、内側に8.35mm入った状態が干渉するかどうかです。
(6.35+2=8.35)
干渉しそうなら、10mmのスペーサーを付けてオフセット+40化する手もあると思われます。
一番の問題はまだ取り付けていない!こと…。
えっ?!ということは「あんなこと」もあるってことですか?
たぶん大丈夫でしょう…。
物差しで測ったら「大体」PCD100ありましたから…。
付かなくてもこれは別にいいんです…。
磨いて綺麗にしたいだけですから…。
とりあえず、撮影用に1本だけ磨いて綺麗にしてみました。
後の3本は半年くらい掛けて磨いてみたいと思っています。
再塗装はしないつもり。
中古の程度の良いタイヤをまた買って、社長に装着してもらおうと思います。
恐らく来年の今頃にはクロノを履いたヒラメ君を紹介できそうです。
気長にやります。
メッシュがあるからね。